猫用隙間扉製作
自宅のリビングは廊下への扉が引き戸なのだけど,猫達の出入りのために,常に15cmぐらいの隙間を空けている.
この季節,日中,どうしても猫達のためにエアコンをつけて外出せざるえなくて,猫用の出入り口をなんとかしたいと考えていた.
オーソドックスに,ドアに穴を空けて猫用扉を付けようかと思ったけれど,意外と高価だし,加工の手間暇も馬鹿にならない.
あれこれ考えて,ドアを少し開けた状態のところに,板をはめ込めば良いのだという結論に至り,その結果がこの設計図.
http://sdrv.ms/11ktdZT (SkyDrive Power Point File)
市販の木材をカットして釘で組み立てただけなので,材料費も約2,700円,カットはホームセンターでお願いして,組み立ては約30分で終了.
幅が狭くて,猫達通れるかな?と心配だったのだけれど,一番大きなチロル(猫)が通過してくれてホッとした.
時間をみて, 猫の出入り口もフラップか何かで猫が開閉できるように加工しよう.
Nexus7 運用 5ヶ月 通信周り
昨年の12月27日,Nexus7のWi-Fi版32GBを購入した.
ホントはSurface RTを狙っていたのだけれど,日本発売に待ちくたびれたのと,日本ではkindleサービスがないこと,GPSが内蔵されていないこと.てことで,Androidタブレットに浮気した.
メインの携帯電話(IS12T)の契約で,1台のPCなりタブレットがau Wi-Fiを使えるので,Nexus7を登録.
通勤は都営地下鉄を使っているので,これで各駅でUQ-WiFiが利用できる.
なので,通勤時間帯はWi-Fi運用で事足りてしまう.
昼休みは,オフィスはau Wi-Fiやその他Wi-Fiサービスの電波が届かないので,オンラインにできない.
そこで,キソ(妻)がiPhoneを契約した際,初期費用0円で入手したWi-Fi WALKER DATA08Wを試してみることにした.
この端末は,回線を利用しなければ「誰でも割(-1,100円)」と「auスマートバリュー(ルーター割引)(-5,200円)」を組み合わせて,月々の基本契約費「WINシングルフラットWiMAXシンプル(6,200円)」が相殺されるので,ユニバーサル料の3円払えば回線が維持できる仕組み.
ただし回線を利用すると,基本使用料4,180円が発生する.パケット通信料は全額割引.
少し使ってみたけれど,昼休みだけの利用で4千円強は勿体ない気が.
普段使いはやめて,あくまで緊急用としてWi-Fi WALKERを持ち歩くことも考えたけれど,少しでも使うと基本使用料のマックス値に達することが分かったのでそれはやめてIS02を引っ張り出すことにした.
IS02には,Windows Mobile機をルーター化する「WMWifiRouter」というソフトをインストールしてある.
IS12TからSIMを抜き差しするのは少し手間だが,緊急時には十分だろう.
ただ,注意しなければいけないのは,このソフトでのWi-Fi接続はアドホックに限られること.
実はNexus7(とIS12Tも)はアドホック接続ができない.
なので,Nexus7との接続はBluetoothで行っている.
なんとなく,モバイル黎明期のアクロバティックな接続を思い出して,ちょっと嬉しかったり.
スキャンダラスでないほう
糸井重里さんがtwitterで呟いたこれは名言だと思っていて,自分のメモ帳に書き写した.
「ぼくは、じぶんが参考にする意見としては、「よりスキャンダラスでないほう」を選びます。「より脅かしてないほう」を選びます。「より正義を語らないほう」を選びます。「より失礼でないほう」を選びます。そして「よりユーモアのあるほう」を選びます。」https://twitter.com/itoi_shigesato/status/62361426609704960
H340のWHS2011用LEDドライバー
昨日の今日で薩摩藩中仙道蕨宿別邸で「Acer H34x、HP MSSやDataVaultをWHS2011やWSEでも活用するユーザー向けLEDドライバー」という記事が!
早速リンク先でドライバーをダウンロードして手順通りインストールしてみたところ,HDD毎のLEDがきちんと点灯するようになった.
追記:ソフトウェア本体 HpMssServiceSetup.exeの方はなぜかインストールできなかったので,単体で配布されている「HpMssServiceSetup_v1.0.6.zip」の方を利用した.
Acer Aspire easyStore H340へのWHS2011インストール
我が家で利用しているホームサーバAcer Aspire H340.
初期インストールOSであるWindows Home Server(WHS V1)のサポートが今年2013年1月8日に切れた.
利用用途からいって,このまま使い続けるつもりだったのだけれど,Windows Home Sercer 2011(WHS2011)のサポートが2016年まであると知ってOSバージョンアップしてみることにした.
■先に結論
インストールはネットの情報を参考に手順通りやれば簡単.
H340上でWHS2011を動かすと,CPUやメモリ2GBの制限のせいかダッシュボードの動作はかなりもっさり.
動画再生やファイルコピーに影響があるかどうかはまだわからない.
手軽さはWHS V1(がプリインストールされたH340)の方がもちろん上.
特にストレージは色々と考えて構築しないといけない.
例えばWHS V1のDrive Extender(DE)は,単にディスクの仮想化だけではなく,フォルダの複製をONにすれば冗長配置もやってくれていたので,あれこれ悩まずホントに便利だった.(しかもいざというとき,ディスクを取り出しUSB等でクライアントPCに接続すればファイルを取り出せた)
最後にREGZAの録画先として.
WHS V1は「REGAZA」というフォルダを作成すればREGZAの録画先として利用することができた.
WHS 2011では今のところZ9000から認識されていない.ネットを調べると,どうやらうまくいかないという情報が.
これはもう少し調べてみようと思う.
そんなこんなで,H340&WHS V1の今の機能に満足していて,OSサポート切れに伴うリスクを承知しているならば,OSはバージョンアップしないで使い続ける方が良いと思った.
私もH340はNASとクライアントバックアップ用にしか使っていなかったし,なによりサーバーOSなんて使ったこともなかった人間なので,実はWHS V1を続けた方が良かったように思う.
まっ,でも,折角インストールしたのだから,これから勉強して,色々使いこなせるようになれればと思う.
■インストール
インストールは簡単.
H340へのWHS2011インストールはネットを探すといくつか実例が出ているが,鳩の谷の街へ ようこそのこの記事を参考に,ほぼそのまま実施した.
はまったのは,WHS2011の再インストール(後述するトラブルで再インストールした)
初期インストールで使用したUSBメモリをそのまま使用したのだが,一度インストールに成功するとcfg.iniファイルが更新され,その更新情報を削除しないと,インストールが進まないのだ.
先のインストールに関する記事のコメント欄に書かれているのに気が付くまで,HDDを初期化したりH340後部のリセットボタンを押したり色々なことを試したりした.
■ディスク構成
OS入れ替え前の構成は,1TB×1(起動ディスク)と500GB×1,2TB×2.
一応,全てのデータは別ディスクのバックアップ,それから重要なデータだけ起動ディスクに集中させ,他のディスクは初期化した.
WHS2011をインストールするディスクは500GBのディスクを使用した.
WHS V1がインストールされていた1TBのディスクは,データを含めそのまま保管しておくことにした.いざという時,簡単に復旧できるように.
データディスクは2TB×2でRAID1とし,WHS2011標準機能のサーババックアップ先として,2TBのディスクを1本新規で追加した.
当初はDE代替ソリューションとしてVVAULTの利用も考えていたのだけれど,VVAULTで作成した仮想ディスクはWHS2011標準のクライアントバックアップ先にできないこと,仮想ディスクのバックアップ先はVVLAUTで作成したバックアップディスクである必要があることなど制限があり,データ量が増えるまでは導入を見送ることにした.
VVAULTについては,薩摩藩中仙道蕨宿別邸の「VVAULTでWHS2011にDE相当の機能を追加(概要理解編)」が大変参考になった.
■Add-in
とりあえずインストールしたのは,Lights OutとWindows Server Solutions Phone Connector Add-in.
Lights Outはクライアントとサーバの電源管理.
クライアントの電源投入でサーバの電源が入るように設定ができるのが便利.
Lights Out MobileでWindows Phoneからもコントロールできる.
後者はWindows Phoneからファイルへのアクセス用.
Windows PhoneはMy Home Serverをインストール.
■H340のLEDランプ
H340にWHS2011をインストールすると,前面パネル左側の「i」のランプが点滅,
それとディスク毎のアクセスランプが点灯しない.(前面パネル左側のHDDアクセスランプは点灯する)
これに対してはHp Ex48X Lights Management Driver For Whs 2011 というソフトウェアをインストール.
まずはこれで「i」ランプが正常になる.
次にディスク毎のアクセスランプを動作させるには,ディスクコントローラのドライバ更新が必要なる.
私はここでつまずいた.実はこの更新をおこなったあと,サーバが起動しなくなってしまった.
具体的にはIntel Rapid Storage Technology Driver, Version 10.8.0.1003 (02JAN2012)を使い,「Standard AHCI 1.0 Serial ATA Controller」をIntel製のICH7Rに変更.
結局OS再インストールする羽目になり,それ以降怖くてドライバの更新は行っていない.まぁ,ランプが点かなくてもコンソールでHDD単体の異常は分かるので良しとする.
■クライアントバックアップ
Windows 7 Home Premium 64bitのクライアントは問題なくバックアップできた.
Windows 8 Pro 64bitのバックアップがどうしても失敗する.
これはどうもサーバというよりクライアント側に問題があるのでは?と思っているのだけれど原因がイマイチわからない.
仕方がないので,当面はWindows 8の方はクライアント側の「ファイルの履歴」を使い,バックアップ先をWHS2011にしておく.
■参考になったサイト
感謝.
初心者のためのWHS2011
薩摩藩中仙道蕨宿別邸
鳩の谷の街へ ようこそ
怠惰を求め勤勉に行き着く...
元「なんでもエンジニ屋」の×日記