選択

新幹線は混んでいた.
二つの空き座席,どちらに座るか.
一方は自分のカバンをどかっと空いた座席に置いている女性の隣.
もう一つは,缶酎ハイを開けてアルコール臭ただようおっちゃんの隣.
後ろから人がぞろぞろ入ってきて悩む間もなくおっちゃんの隣に座った.
おっちゃん,長岡を出発したら直ぐに熟睡してくれたので臭いは我慢.
そしてカバンをどかっと置いていた女性は,空いてますか?と訪ねた人にイヤそうな反応.
挙げ句,座席と座席のあいだにある肘掛けに自分のカバンを置く始末.
30代半ばかなぁ.
イヤだねぇ.
あんたの隣に座っておいて良かったよ.>おっちゃん