快楽のアルファロメオ

会社の同期が「快楽のアルファロメオ」という本を貸してくれた.
著者は山川健一さんで,1995年の作品.
借りた文庫本は1998年の加筆されたもの.
この本,名前は知っていたけれど,読んだことがなかった.
最初の数ページをめくってみたけれど,自分がAlfettaに乗り出した頃を思い出させる,ちょっと恥ずかしい青春小説を読んでいる気分.
文庫版の後書きに「今でも静かに続いている」とあったのが救いか.
はてさて,照れと恥ずかしさに負けず,最後まで読み切ることができるか.