もがく

帰りの電車の中で今の自分を分析してみた.
腰下までの水深の浅瀬で手足をばたつかせ溺れている状態.
今の自分に必要なのは,落ち着いて自分の置かれている状況を確認すること.
足を地に向け,水深を測ること.
足を地に向けてみて,足がつかない深さなら岸まで落ち着いて泳げばいいのだ.
そんなことを,真っ暗な荒川を見つめながら思った.