はやぶさに思うこと

「神がかり」とか「奇跡」と表現したくなるほどの働きだった.
でも,あれは間違いなくやぶさのシステムを作り上げた人達の知恵と努力の結果だと思う.
現実的に衛星の重量だけではなく,厳しい時間やコストといったリソースの制限があったんだろう.
そういった制限の中,人間の想定の範囲をできるだけ広げて,その機械やシステムに集積できるか.人の創意工夫が,未知の世界に打ち勝ったんじゃないかな.
なんか青臭いこと書いているけど,そんなことを考えさせる出来事だった.
携わった人達がうらやましい.そして誇りに思う.