都営新宿線本八幡駅には二種類の車両がやってくる.
一つは都営の車両,もう一つは京王線からの乗り入れ車両.
どちらも長いシートは七人がけだ.
新宿線のシートは1人分の区切りがきちんとされているので,比較的キチンと七人で座っている.
京王線は,そういった区切りがないので,六人,酷いところは五人で座っている.
てなことで,京王線の車両に乗るとき,ちょっとした実験をしていたことがある.
大抵,両端の二箇所は先に埋まってしまうのだけど,その時自分が何処に座ると七人座るように誘導できるかという実験.
最初は真中に座ってみた.
すると左右に二人分の座席が生まれるわけだが,このケースだとその二人分のエリアの真中に座ってしまう人が多かった.
五人で座ったシート.もう一人やってくると,空いた隙間を皆で融通しあって六人に.
ということで,七人うまく座らせることが少なかった.
続く〓