1998年富士スピードウェイで開催された全日本GT選手権
東京地裁で太田哲也さんへ9000万円の支払いという判決が出た.
一般的なレースでは「事故が起きても一切の損害賠償を請求しない」という誓約書が主催者とレーサーとの間で交わされると思うのだけど,今回の判決はこの誓約書の効力について異例の判断が出たことになる.
これからはサーキット,主催者側の安全管理体制がレース前に説明されることになるのかな.(プロのレースでは説明されているのかもしれないけれど)
で,その体制も程度問題にならないように,数値化するといいのかも.
何m毎にオフィシャルを配置して,火災の場合は何秒以内に消火活動が開始できて,視界が何m以下の場合,スタートを切らないとか.