SB86i熱対策4

キソ(妻)のSB86iの熱対策仕上げってことで,HDD冷却用の伝熱パネルの材料を原木のコーナンで物色.
HDD冷却用伝熱パネルは,OLIO.SPECというショップやツクモがSB86iをベースにした自ブランドPCに装着していて,アルミ板や銅板を熱伝導ゲルシートで挟み,HDDに貼ってケースカバーと接触させ,放熱するモノだ.(OLIO.SPECの紹介ページが分かりやすい)
なんでも,5度ぐらい温度が下がるとか.
ツクモの店員に伝熱パネルだけ別売してくれないか?と聞いたら,非売品なので売れませんとのこと.
ただ,自作簡単だから作ってみたらいかがですか?と薦められ,作ってみることにした.
ゲルシートは一昨日秋葉原の千石で買ってきたラムダゲルシートを使う.厚さ1mmで60mm×60mmのを2枚買ってきた.
で,挟み込む板だが,本当は,4mm厚の銅板が欲しかったのだけど,値段があまりに高いので,アルミに変更.
でもって,厚さ4mmのアルミ板がないので,5mmで50mm×200mmの角棒を購入.
まぁ,1mmぐらいならジェルの弾力とケースカバーのたわみでOKでしょ.
加工ブースに行くと木材用の工具ばかりなので担当のおじさんに「アルミ切れますか?」と聞いてみると,「切れるよ.自分でヤルならタダだし,どちらにせよ勘定終わらせてからおいで」と.
レジで会計を済ませ,加工ブースへ.
んじゃ,工具借りて切っちゃいますかね.と思ったら,金鋸しかないらしい.
え.5mm厚を手で切るんですか?ジグソーは?と聞くと,ジグソーの軟鉄鋼の切断厚さが3mmまでらしく,ついでに鉄鋼用の刃がブースに用意していないらしい.
仕方がない.鉄定規を借りてサイズを測り*1,バイスに挟んで切り始める.
切れねぇ.この刃,ダメだよ.
家で加工した方が楽だったカモ.と思いつつ,おめぇ,そんなのもできねぇのか?と思われるのも嫌なので,なんとか頑張って切断.
終わって気がついたのだけど,刃ぁ,替えて貰えばよかったんじゃないか?

*1:けがき針もなかったので鉛筆で線を引いた